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【1/16開催】第12回晶析操作の基礎と実践-最新動向と先端分析技術-

- 第12回晶析操作の基礎と実践 -
晶析操作の最新動向と先端分析技術

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主    催  分 離 技 術 会
協    賛  化学工学会材料界面部会晶析技術分科会、日本海水学会
      日本プロセス化学会、日本粉体工業技術協会 晶析分科会   ※協賛は予定を含めます


 結晶化現象を用いた晶析操作は、次世代のスマートマテリアル関連素材、医薬品、食品製造や資源回収などを支える主要な分離精製技術となっています。近年この分野での品質に対する要求はより高度となり、品質の正確な把握が必要となっています。そこで、この講演会では結晶粒子群製造や、品質制御で必須となる測定技術に焦点を当て、基礎的な原理や考え方から、実際の応用技術について紹介します。これから晶析研究を始める方々には、晶析で必須となる測定技術とは何かを、そして、結晶粒子群の品質改良や晶析操作の改善を考えている技術者・研究者の方々には実践的な分析技術の活用法を提供します。

■日 時:2018年1月16日(火) 10:00~17:20

■場 所:東京農工大学 小金井キャンパス
     11号館 5階 L1153教室  (案内図 11 番の建物)
     案内図: http://www.tuat.ac.jp/outline/overview/access/koganei/campus_map/

■講 演:   
1. 10:00-10:50 「国際会議ISICから見た最新の晶析技術と分析技術」
      3年に一度開催される国際会議から最新動向を探る
(東京農工大学 滝山 博志 氏)

2. 10:50-11:50 「結晶品質の分析で活用するRaman分光測定の先端技術」
      Raman測定で知る結晶品質と最先端分析技術
(明治薬科大学 井上 元基 氏)
  ― 昼休憩 ―
3. 13:00-14:00 「X線を用いた結晶の最先端分析技術」
      X線を用いた結晶品質を分析するためのコツと最新技術
((株) リガク 応用技術センター 金延恩 氏)

4. 14:00-15:00 「近赤外分光法を活用した晶析後工程での乾燥操作の管理」
      近赤外分光法を用いた乾燥状態把握の基礎と実践
(稲垣技術士事務所・元森永乳業(株)  稲垣 孝二 氏)
  ― 休憩 ―
5. 15:20-16:20 「微細な異相界面を利用した晶析操作」
      ファインバブル等を用いて限定された晶析場での結晶化現象を探る
(日本大学生産工学部/千葉工業大学 和田 善成 氏)

6. 16:20-17:20 「製塩晶析工程における工程管理と計測技術」
      実践で使用できる測定技術の活用法
((公財)塩事業センター・海水総合研究所 正岡 功士 氏)

※ 講演会終了後、講師を交えた名刺交換会があります。是非ご活用、ご参加ください。

■参加者の声: 前回第11回参加者からは次のような感想を頂いています。
   ・晶析について基礎的な内容が多く、当方にも分かりやすかった。
   ・製造現場からラボまで多角的なアプローチが参考になりました。
   ・学術的側面のみならず、工業的な観点からの検討に関する情報が得られた。
   ・企業、研究室の実体験ベースの話が聞けて、大変参考になりました。

詳細および申込書はこちらをご覧下さい。